部活動日誌:2006年02月
【 図工少年 】 2006.2.28[Tue]
ルーチカ手帖の創刊号は、4月下旬に発行予定です。
我楽多倶楽部では、「図画工作クロニカ」というコーナーを作って我楽多倶楽部(放課後の私設図工倶楽部)に所属する少年達の活動を追っています。手帖では少年二人が豆本を作っている画像だけ載せましたが、創刊号からはちゃんと設定を決めて、数人の少年がワラワラと活動する様子がお目見えしますよ♪ えーっと、世の少年好きさんには理科少年が人気ですが、彼らは図工少年です。もちろん中には天体観察が好きだったり、音楽が好きだったり、石集めが好きだったり、園芸が好きだったりする子もいます。そんな個性溢れる部員達が作るのは、彼らの周りのいろいろをモチーフにした文具や雑貨。初めは図工を愛好する友達同士が集まって、工作室でこっそり作業しているだけなんだけど、だんだんスケールが大きくなっていって、ついには学校裏の文具店と提携してオリジナルの文具を売り出してしまうというツワモノたちなのです。
という野望のもと、創刊号ではこっそり活動していた時期の一こまを切り取ってお届けします。
これと並行して、そろそろ「関節雑考」の再版をしようと考えています。ただ、各項目のイラストを書き直す予定なんで、またもや少年絵を書かねば〜♪ 3月は少年尽くしですね!ワーイ。
【 月曜日の午後の会議 】 2006.2.27[Mon]
絶対眠い、月曜日の午後の会議。ガムをボトルで持っていって頑張りました。でも途中意識が飛んだよ…!ふんがー!
本日の結晶屋さんは、結果をレポートにするデスクワークに追われていて、ちっとも実験ができませんでした。不完全燃焼の一日でございました。帰りに近くのクリーニング屋さんに寄ったら、ウールの着物なのに見積もり出さなきゃ洗ってくれないというんで、わざわざ10km先のクリーニング屋さんに持っていきました。そこは630円で洗ってくれるんだもん。安。しかも技術がしっかりしていて安心。
昨日の興奮冷めやらず、でも一晩明けても夢じゃなかったデス。2月は明日で終わりですが、3月はルーチカ手帖の原稿とルーチカイベントの準備と、その興奮の原因であるホニャララの作業で終わりそうです。ルーチカ、いい冊子とイベントにしたいです。これが私たちの作品です、と堂々と云える様なブランドにしたいです。
【 着物にブーツ 】 2006.2.26[Sun]
雨が降るとの事だったので、白くて細かい絣模様のウールの着物の裾を短めに着て、茶色いブーツで出かけました。実家から紺色のケープを借りて日曜日の雨も大丈夫。
着物にブーツを合わせるのはあまりないので、そのことを母親と話していたら、父が「いや、幕末の志士は着物にブーツで闊歩していた」と。でも志士は袴だったよ。最近着物にブーツを履く人も増えているんだけど、これは最近のスタイルなんでしょうか。それともリアルで着物を着ていた時代にも、こんな格好をしていた人はいるのかな?いずれにしても草履や下駄よりもずっと機動性がよく、雨なのに歩かなければならない今日のような日には大変よろしいです。
下北のルナティカ関連のイベントにスタンプセットを納品した後に、赤羽の想月堂に寄ったらば、そこですごい方を紹介されまして、そしてすごい企画へのお誘いを…。今後の展開をみて、時期が来ましたら正式にお知らせします。やー私にとってはすごいことなんですよ…がふん。色々激動ですよ。ちょっと興奮で気が動転していますので、一晩たってから夢じゃないか確かめないと。
それはそうと、本日cafeSAYAで開催された「少年理科室」はとってもステキでした。少年曹達社さんのお人形たちが本当にかわいくて♪生成りのシャツにボウタイ、サスペンダーつきのハーフパンツを履き、紺ブレの胸ポケットには刺繍のエンブレムの白いワッペン!を着た少年たちが、白衣を着たりして理科室で実験してるんですよぅ。制服なんで、みんなおそろい。制服のデザインもさることながら同じ服を何着も作るなんて、それもすごいです。しかも理科室備品がネ!古びた机や椅子は全て少年曹達者さん自ら作られたもので、あとカフェのランチョンマットやらメニュやら伝票やらもデザインされているのですよ。ここまで凝れるのがいいなぁ。4月のルーチカイベントでも参考にさせていただこう、メモメモ。そうそう木の子のスープがね、私、木の子って味や香りはものすごく好きなんですけど歯ざわりが許せなくて、椎茸なんて最もキライな食べ物なんですよ。だけど木の子をみじん切りにしたクリーミーなスープは、歯ざわりを感じることなく味や香りを楽しめて最高でした。このレシピ、今度教えてもらって同居人に作ってもらおうかなー。
とにかく何もかも、こだわりの空間に仕上げられていて、ステキな時間を過ごさせていただきました。
家に帰ったら同居人が夕食を用意しておいてくれてました。食事は彼の当番なんですが、こんな風に家に帰ったら用意されてるって至福です。シアワセ〜。
【 まんが3冊 】 2006.2.25[Sat]
本日は、久々に漫画を購入致しました。しかも3冊。
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蟲師
(漆原友紀)7巻
人気が出てアニメ化までした有名な作品です。作者の経歴「O型 ・ みずがめ座 ・ 山口県出身」が私と同じで微妙に親近感。ページから漂う、どこか寂しく懐かしい雰囲気が絶妙です。
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なんて素敵にジャパネスク−人妻編
(氷室冴子・山内直実)3巻
私が漫画に熱中するきっかけとなったであろう(記憶が定かではない中学生時代…)漫画の続編。長いブランクがあったのに、画風もノリも十数年前のままで嬉しい限りです。
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英会話スクールウォーズ
(マツモトトモ)1巻
この人の書くかっこいい青年とかわいい少女が、実は傲慢で無鉄砲で貧乏性で…でもやっぱかっこいいしかわいい…というところに、いつも悩殺されています。しかも漫画全体がスタイリッシュな雰囲気なんですよ。センスがいいんですねー断然オススメまんがです。
今日は知り合いのおうちにお呼ばれして、お取り寄せ大会でした。うまー。暖かくて過ごしやすい一日でした。
明日はイベントいろいろでっす。
【 結晶豆本完成ッ 】 2006.2.24[Fri]
週末の「少年理科室」で展示販売する、結晶構造の基本にかんする豆本が出来上がりました。表紙込み28ページ、7×5cmくらい、上製本です。今回は本文のボリュームが少なかったため花ぎれはついていません。
インクジェットプリンタで印刷して、手持ちの特殊紙で表紙を作った試作品なので価格は400円です。また難あり品もあり、それは300円になりました。難ありの品は、見返し貼りを失敗したものと裏表紙に傷がついてしまったものです。実際に手にとって確認することが出来ますのでじっくりご覧ください。
値札には荷札を使いました。我楽多倶楽部のロゴと白鳥座の星座絵が印刷されています。"Midget book"(豆本の意)と価格を、スタンプキットで捺しました。スタンプキットというのは、文字の種類を選んで捺せるゴム印です。文字組みはちょっと面倒だけど、一度組んでしまうと何度も捺せるし、いろんなことばを一つのキットで捺せるし、プリンタでは印刷できない小さな紙にも捺せるんで重宝しています。組み文字の微妙に文字間がそろっていないところもすごく好き。最近ネット通販などで2000円以内で買えてしまいます。価格もお手ごろだし、いろいろ遊べるのでオススメです。
さて、今日は週末に出かける準備をするのと、きらら箱の整備をしなければ。毎日なんだかんだで何かを作っている我楽多倶楽部でございます。週末にはきらら箱の我楽多倶楽部コーナーをオープンしたいなぁ。できるかなぁ。
会社のひととMINI子の話をしてて、その人の「うちの嫁さんも乗ってるんだ」という言葉がどうしても「宇都宮さんも乗ってるんだ」としか聞こえず、運悪く共通の知り合いに宇都宮さんが居たために誤解しまくりでした。おそろしく話がかみ合っていなかった…。
【 六方晶系〜 】 2006.2.23[Thu]
結晶構造の豆本原稿が完成しました。今回は豆本といっても、いつも私が作っているものの倍くらい大きいです。かなり無機質な図柄ですが、結晶構造の基本の基本なんで、結晶にご興味がある方はどうぞ。
週末のイベントで試作品を5冊くらい作って持って行きます。試作品なんでお値段もお手ごろです。良い感じだったら、きちんと製品化して春先に発行する予定です。
【 冊子通販 】 2006.2.22[Wed]
冊子通販をはじめました。ご利用ください〜。
さて、先日問題になっていた海外通販ですが、担当の方がものすごい速さで返信をくれたおかげで、数回のメールが短時間で終了し、荷物は1週間以内に届くことになりました。
そして来週の初めに届く予定の国内通販は、早くも今日着く予定です。便利な世の中になりました。
それらの素材を使って、4月末のイベントを行います。わたしもSAYAさんも新年度になると忙しくなると思うんで、できれば3月中にコンテンツはそろえておいて、4月は最終準備だけというのが最良なんですけどね…いつも予定通りにいかないんですよね。
でもわたし、がんばる。とりあえず計画を書き出して、スケジュールを立てています。この瞬間が一番楽しいんですよねーー。
今週は週末イベントの豆本制作ときらら箱(きらら舎の我楽多倶楽部通販コーナー)の整備をする予定です。ので、週末には結晶構造の豆本がお目見えしますし、きらら舎では結構充実した雑貨の通販が出来るようになると思います。
海外通販その後。
海外郵便についていろいろ調べていたら、べつに普通の方法でも船便じゃなかったみたいです。到着は最速便も通常のものもそれほど変わらないらしく、こんかいグレードアップした方法では商品に保険をかけられる代わり、値段がお高くなってしまうというシロモノらしいです。なるほど。まぁ小さいものですし、さすがに船便はないですよねぇ今時の通販で。今後もこの通販サイトは使用することになりそうなんで、良い勉強になりました。しかもだいぶ抵抗がなくなったんで今後は必要なものがあったら買えそう。担当者も親切だし。
【 漫画と雑貨 】 2006.2.21[Tue]
漫画と雑貨は両立しえるか?
私の尊敬する漫画家さんに鳩山郁子さんという方がおられるんですが、この人は漫画と雑貨の相乗効果に成功されています。見事といえましょう。あとは、小説家なら長野まゆみさんが、小説と、耳猫風信社の雑貨で両立されてますね。…て、これはいずれもSAYAさんつながりの作家さんですねぇ。
現在、私は漫画と雑貨をまったく切り離して活動しているので、その辺、そろそろ融合させてもいいんじゃないかと思い始めています。そもそも私には漫画と雑貨を融合させるという発想がまったく無くって、SAYAさんに出会ってから気付いたという、全くのニブチンだったわけで。なので今まで書いてきた漫画はあまり雑貨とリンクしづらいストーリーが多かったんですよね。
ロコノは少年少女が街を駆け回るお話なんで、その中に雑貨とリンクできるような要素を詰め込んでみようと考えています。
ルーチカ手帖の図画工作クロニカに出てくる少年達は、雑貨&文具を自ら作っているやつらなんで、それもルーチカの発展と共に広げていけたらいいですね。
【 海外通販サイト 】 2006.2.20[Mon]
創作素材を買うために、初めて海外通販というものを利用してみました。注意深く注文したつもりだったんですが…なんと、船便にしてしまったらしく!どこにも選択画面はなかったぞぉぉ!!というトラブルに陥っています。通常のエコノミー船便だと、3から6週間かかるらしく…大変なことに…。あわててエア便に変えてくれとメールを返信しましたが、日本人特有のユルユルの英語で大丈夫なんでしょうか??数回はやり取りする覚悟でおりますが。とりあえず、早く返事が帰ってこないかなぁ。
何をしているかと言うと、4月末のルーチカイベントの準備でっす。2ヶ月かけてじっくり準備しますのでお楽しみに〜♪
えっと、夜の11時を回って返事が返ってきました船便の件。海外サイトとは思えない速さ!すばらしい!!ということで早速返事を書きました。どうやら早く着きそうです。超ヘタレ英文でも返事をしてくれる担当者に感謝(笑)。
ところで、お風呂に入りながらつらつらと考えておりましたが。今回の漫画は少年少女、次回のロコノは青年少女が主人公です。でも私が萌えるのは少年少年なわけで(友情ですよあくまで!)、購入するのもそういう傾向のがおおいわけで(友情ですってば)、だから、今後は少年少年を前面に押し出していこうと思った次第です。なんかね、昨日UPしたコミティアのスペースの写真を見て、節操ないなーと思ったんですよ。雑貨に猫に少年少女に民族衣装に少年少年と並んでいるんで。
ロコノはお話のクライマックスが決まっているんで、それに向かって少しずつ進めていきます。今の構想ではあと6回くらい掌編を重ねて完成する予定なんで、あと2〜3年かかると思います。で、その合間に豆本「朔」で同じ世界の別のお話を書いて、最後に総集編として発行しようかと言う野望が…ね。このお話はどうしても終わらせたいので根気良く進めるとして、その次は是非少年少年にしようと心に決めた今日この頃。しかし4年後くらいに作る作品のコンセプトを今決めてどうするんでしょうね。鬼も大爆笑ですよね。
【 COMITIA75でしたッ 】 2006.2.19[Sun]
着物でコミティア行ってきました。合体参加のKさん、おつかれさまでした!主に着物のお話ができてたのしかったですーー。
今回、見る側としての参加はやっぱりできませんでした。どうも連日の疲れで回る気力がなかったらしく「時間があったら回るかぁ」とぼーっとしてたら終わりの時間になっていました。でもお目当てのサークルさんの新刊だけは、開場直後に奪取…じゃなくてダッシュして買いました。ということで今回は収穫あり〜♪ただそれ以外のサークルさんを回ったり挨拶に行ったりできなかったのが悔やまれます。次からは余裕を持って…っていつも思います(涙)。
新刊のできは、良かったんだけど、今回データをグレーで出したのがやっぱりちょっとねぇ。やっぱり精密線画はモノクロじゃないとね!!それいがいは、自分の作品の内容を除けばほぼ満足のできでした。Wedさんお疲れ様でした。自分の作品は、モノになった途端風化が始まるので、今では恥ずかしいモノになってしまいました。次、またチャレンジしますんでよろしくです。次はロコノでサラちゃんです。
今日驚いたのは、豆本が意外な人気だったことです。「朔」は続きもあるんで頑張って書きます。そして作ります。
イベント終了後、想月堂に理科実験道具類を委託してきました。次の週末にある「少年理科室」で展示、一部販売します。今日、少年曹達社のちゃぼさんにお話を伺ったら、身長40cmほどの少年人形たちが皆制服を着て、時には白衣を着て、学校の理科室で実験している展示が見られるらしいんで絶対オススメです!!イベントでは展示の他に、ちょっとしたグッズの販売や、あとカフェもやっているということです。少年曹達者オリジナルの飲み物「少年曹達」もありますのでお見逃しなく〜。
【 帯絵UP! 】 2006.2.18[Sat]
まんがの帯の絵をUPしました〜。モノクロ表紙+自家製帯っていうのはいいなぁ。製本の手間は省けるし。これからも機会があったらやってみたいですね。次のロコノ新刊をどうするかな。
本日は着物Dayでっす。明日も着物Dayでっす。昔風縮緬着物を予定しています。袖は長いし柄は派手だし、一見振袖みたいなんですけど普通の町着です。あーこれ、冬のときと同じやつだ、まあいいか。
羽織もコートも着ない予定だけど、実は今日は寒いらしいですねぇ。
えっと、巷で割と話題のソーシャル・ネットワーキングサイトに私も参加しているのですが、その中のCOMITIAのコミュニティをつらつら覗いていたら、自分が書いた合作漫画を相方のWedさんがついでに紹介してくれてました。ワーイ。Wedさんの漫画、相変わらずシャカシャカ(ペンで書き込む音)です。それに対して私のは白いなぁ。でも今回のテーマは人物が入っていないコマを出来るだけ多く取り入れることと、必要最低限の書き込みで自分の絵柄の持ち味を保ちつつ、効果的にストーリーを進めることだったんですよね。自分の絵柄の持ち味は「細密な書きこみ」にあるので、書きこみ量をどこまで減らせるかは悩ましい課題です。
【 寝不足〜 】 2006.2.17[Fri]
いつものことですが、がんばりすぎて寝不足です。週末イベントが終わっても、まだ来週末に
少年理科室でのルーチカ出展と
BLACK BURST.2でのルナティカ出展のお手伝いがあります。
それが終わっても次のグッズや4月末のルーチカイベントの準備とルーチカ手帖の創刊準備と、GW発行予定のロコノ新刊制作…うあぁ!でも確実にやりたいことをこなせていっているので、精神的には割と満たされています。
とにかく、体だけは壊さないように、ギリギリのところでがんばります。
現在カラー絵書き中!ペインターの使い方を忘れてしまったので、フォトショップで彩色しています。ペインター、使いこなせると筆遣いとかが好きなんでいいんでしょうけど、どうにも重いし、いつ使っても「こんな使い方でいいのかな…」っていう不慣れな感覚が付きまとうんですよね。安い買い物ではありませんでしたので使いこなしたいとは思うんですが、カラー絵をそう頻繁に書くわけでもありませんし中々思うように行きません。
絵は、うまく終われば今日の夜にUPできるかなぁぁ。帯と、イベントボードと、トップページに使う予定です。
久々に、結晶屋さんのお話です。結晶屋さんは、自ら結晶屋と名乗っておきながら結晶に関する知識がいまいちで、とくに対称性の話などは不得意分野でございます。しかし結晶というのは、対称だからこそ結晶で、対称じゃないものは結晶じゃないので、結晶を語るには対称性が語れないとモグリなんです。モグリ結晶屋。
そこで結晶屋さんのお師匠さん(ビンラディン似の関西人、阪神とQueenのファン)に対称性への苦手意識を告白いたしましたらば、初歩の初歩を丁寧に教えてくれました。そして私は半刻もしないうちに、二つの知識を入手。すこしかしこくなりました。世の中には知らなければいいことももちろんあると思いますが、基本的には知識はあるに越したことはありません。そのたった二つの知識のおかげで、わたしの前の対称性に関する視野はずっと明るくなりました。私は今、ある対称性のルールに従って整然と並ぶ分子の空間の中に、ひとり漂ってる…そんな感覚すらいたします。
私の創作仲間たちは、結晶の外観、つまり水晶やら、ナントカ鉱やらの見た目に興味を惹かれる人たちばかりですが、そのなかの空間に漂う楽しさも知ってもらえたらいいなぁ…と思う次第です。とりあえず、来週末の「少年理科室」ではガラス器具の豆本をやめて、crystal systemやらBravails latticeの豆本に変更します。実はガラス実験器具は結晶屋さんではなく錬金術師の十八番なので、私は詳しく知らないんです。研究仲間の錬金術師にいろいろ聞いてから、ガラス実験器具の豆本には取り掛かろうと思っています。
デザイン更新ーー。
【 プチスランプ 】 2006.2.16[Thu]
仕事から戻ってきて、合作本の帯のカラー絵を描こうと思ったら、手が云うことを効かなくて思ったとおりの線が引けませんでした。何回やってもダメで、こ、これはもしやスランプ?!私も一丁前にスランプとやらを体験しているのかもしや??と吃驚。
がしがし書き直して、ようやく戻りかけたと思ったら同居人に絡まれ、取り戻しかけた感覚がまた遠のいてしまった腹いせに、キレました。そして理不尽な八つ当たりだと感じた同居人はふてくされて引きこもり。私はぶーたれながらも日曜日に搬入するモノを揃えて宅配の準備をして、暫くしてから再チャレンジしたら何とか感覚を取り戻せました。合作本文を書いていたときほど好調ではないけれど、明日までには帯の絵ができそうです。一安心。
帯ロゴは、Wedさんがご親切に表紙で使ったロゴファイルを送ろうかと声をかけてくれたんだけど、自分でカラー仕様のロゴをつ作ってしまったのでそれを使うことに。とうわけで、我楽多倶楽部で販売する本は帯で私のロゴ、それをめくればWedさんのロゴ、と二度楽しめる仕様になりました。
朝でっす。イベント搬入品発送!したとたん、入れ忘れていたものに気づいてがっくり。状況の荷物を減らすために発送しているのに、これではやっぱり大荷物ナリ〜(涙)。
ああそれにしても、今回のイベントはお目当ての本が1冊あるですよ♪以前からファンだったサークルさんの、手に入れられなかった本たちが再録されて登場なのです。ワーイ。それでもって、私はそのサークルさんの本作りのセンスが大好きなのです。なして、なしてそんなにツボなの?!というくらい好きです。一枚のイラストや表紙絵なんかに描かれる絵なんかも、ポーズが決まっていて好き。オンナノコはかわいいし、男のヒトは格好いいし!あー爪の垢煎じてのみたいくらい尊敬です。
それから、COMITIA始まったころから大好きだったサークルさん。このヒトがいるからCOMITIAというイベントの存在に一段と興味を持って参加することになったという思い出のあるサークルさんが、子育てのため一時活動を休止されていたのですが、近々COMITIA復帰される予定だそうです。今週末のCOMITIAでは既刊のものしか委託されていないみたいですが、新しい作品も書き始めているということで、小躍りしています。この方も、もうセンスが良くてよくて、漫画もかわいくて格好良くて楽しくて切なくて、雲の上の存在のような方ですが、実は恐れ多くも相互リンクしてくださってます。わーわー。サイトは活動休止中も日記の更新をメインに細々と続けておられました。たとえ活動を休止する場合でも、こんな感じでいつも窓が開かれていると、ファンとしても安心します。
最近結構売るメインでCOMITIA参加していたので、イベント前からお目当てがある楽しみが復活してウキウキなのでございました。
今日も今日とて、発見したクラフト素材サイトに妄想が膨らみ、SAYAさんにメールしたワタクシ。こういう子供っぽさはいつになっても抜けず、なかなかお恥ずかしい限りです。ちょっと反省中。
【 カラーたのしい 】 2006.2.15[Wed]
ここ2週間くらい、ずっと丸ペンで墨書していたため、カラーで絵を描いたり加工したりする作業がやけに新鮮で楽しいです。冊子の帯に表紙ロゴを重ね合わせようと試みましたが、ロゴが複雑でギブアップし、新たに帯用のシンプルロゴを作りました。シンプルイズベストってことで、これはこれで気に入っています。
思うに、私とWedさんって好きなジャンルの傾向やペン画を書き込むところなどは非常に似ているのですが、センスがかなり違うんですよね。良い悪いではなく、単純にベクトルの向きが。その辺が今回の合作でうまく引き立てあっていればいいなぁぁと感じています。で、ロゴを新たに作ろうと思ったんだけどWedさんのロゴに似せたのは到底作れなかったので、私のセンスでシンプルロゴになったのでした。
センスが似ているといえば、SAYAさんはかなり似ているかなー。
あと、センスが似る似ない以前に、あまりにハイセンスで尊敬するお方がコミティアに復帰されるという朗報を耳にして、現在小躍り中です。あるいは、良い作品を作っているのにセンスがいまひとつでもったいないと思うヒトもいたり(これは自分のことを完全に棚にあげて読者視点でみてます)。
そんなこんなで結構センスを気にするワタクシですが、自分のセンスのなさに夜な夜な涙している今日この頃。特にカラーのセンスはやばいです。ちょっとどこかでセンスを磨く良い修行のばを探してこようかなー。
【 合作は終わり 】 2006.2.14[Tue]
昨夜Wedさんに原稿をお渡しして、編集してもらってなんとか入稿が終わったようです。でもこちらで確認しようとしてもできなかったり、トラブルが起きたらどうしようとか悩んだり、結構ストレスフルな朝でございました。以前一度入稿トラブルがあって送りなおしたことがあったからなぁ…ちょっとあれがトラウマになっているかもしれません。
無事終われば、週末どんな本が出来てるのか楽しみです。
次はイベント準備ときらら箱。我楽多倶楽部の通販の今後がかなりかかっている作業です(笑)。
それにしても小畑健も画集、ごせんえんかぁ…買うだろーか…。私はヒカルの碁好きなんでデスノートのイラストはあんまし要らないんだけど、ちょっとだけでも佐為がいるなら買うかなぁーうーん。
【 墨書終了 】 2006.2.13[Mon]
現在月曜日の午前八時半。
昨日の夜のうちにデータを全て完成させる予定だったんですが、ヘタレなんで今日まで持ち越してしまいました。とりあえず墨書は全て終了してスキャン済み。あとはページ仕立てに加工するのみです。
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人物墨書:■■■■■■■■■■■■■■■■
背景鉛筆:■■■■■■■■■■■■■■■■
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それにしても、今回の原稿は白い…です。塗り絵と見まごうばかりの白さです。こッこんなんでいいのかッッ?
そんなに頻繁に人物を書かない割には、デッサンが前より上達してるのは、多分一時期人形を作っていたからだと思います。違う分野での創作は寄り道に見えましたが、結局は絵が上手くなる近道だったんだなぁ、と。ただまあ、比較対照が以前の自分ってことなんで、周りを見ればまだまだ泥並のデッサン力だってことを見せ付けられて凹みます。特にコミティア、レベル高いんだもん。
ただいま午後5時過ぎ。昨日のテニスの影響で、右半身は筋肉痛でガビガビになっております。墨書が終わっていてほんとうに良かった!現在休憩中ですがまだ仕事が終わっていなくて、原稿もまんがページのほかにちまちまと数ページ残っていて、あとWedさんに編集もお願いしちゃっていて、ちゃんと終わるか心配。
それはそうと、原稿の他にもコミティアの準備はいろいろあるわけで…あと、SAYAさんのところのきらら箱通販も18日オープンだし。休む暇はやっぱりないみたい。
現在午後11時50分。なんとか終了〜。
それでもって、対談。ワーイ。
【 悠長に構えて泣きを見てます 】 2006.2.12[Sun]
えっと、今日、テニスしました。
原稿ほっぽって…。
そしたら、こんな進行状況です。
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墨書が終わっているページに関しては、あとはフキダシをいれるだけなんでほぼ終了ですが、残り3ページがヤバイです。割と大き目の背景が4コマ残ってます…はううー。
でも頭痛いんで、今日はねます。テニスしすぎだろー。
合作って大変ですけど、いろいろアドバイスもらえたりして助かってます。あとちょっとよろしくですWedさん。
【 原稿そして夏コミ申込 】 2006.2.11[Sat]
進行状況。
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そして夏コミ申込は結局いつもの方法でやりました。サークルカットはやっぱりその都度、キチンと書かないと〜と思って書いたんですが、申込書の紙ってすごくインクがにじむし毛羽立つし、実は表裏逆だったのかしら…。もう1枚のカットで書けばよかったのかな〜??こんなことがあると、じゃあ次回からはネットで…っておもっちゃいますね。
【 合作原稿は大詰め〜 】 2006.2.10[Fri]
背景画像のモデルとなる景色や、電車のモデルをネットで探してまいりました。図書館で調べる暇がなかったんですが、便利な世の中になりました。
電車はキハ40系で九州を走っている一両編成の車両(象牙色に青いライン)をモデルにしました。電車にまったく詳しくないワタクシですが「キハ」の意味などに興味を示してしまい、ネットで調べてしまいました。
キ:気動車
ハ:普通車
4:小馬力動力用エンジン1台装備
0:運転台が車両の前後両方にある
ですって!!なるほどそれで1両編成…。あ、上で「電車」って書きましたが、「キ」がつくと電車ではなく気動車(ディーゼル)ですね。電車は「クモ」とか「ク」とか「モ」とか「サ」らしいです。
そういえば、長崎のヒトは路面電車のことを「電車」といい、JRのことは「汽車」というらしいですが、長崎のJRはディーゼルばっかで「汽車」ではなく「気車(気動車を無理やり省略)」だとすると意外と正しい用法だったりして…?ちがうか。
以下、進行状況です。随時更新ナリ。
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たぶん、土曜日の夜までには墨書が終了する予定です。でないと取込加工がまにあわないわ!最後の3ページの墨書がすでに終了しているので、とりあえず竜頭蛇尾現象は回避されました。ただこの調子で行くと中だるみ現象が起きそうですねぇ…。
今回は、Photoshopでトーンを入れるという暴挙はやめておく予定なので、斜線やベタがある以外、画面は結構白いです。それもまた良し。あっさりシンプルに、でも表現したいことは盛り込む…というすばらしき能力が早く天から降りてこないかなぁ(他力本願)。
背景の鉛筆絵がかなり進んでいるんですが、こんなに鉛筆絵で描きこんで墨書は追いつくんでしょうか…?不安。
画像は背景のひとコマ。鉛筆絵ではさまになっていますが、墨書するとヘボくなりそうなんで、記念にペタリ。
【 本日の結晶屋さん 】 2006.2.9[Thu]
3日ほど前に仕込んでおいた結晶化溶液から、ようやっと小さな結晶が見え始めました。大きさは約0.1mm。偏光板にはさんで顕微鏡で観察すると、結晶はキラリと光ります。それをパラフィンに浸して、極低温(-180℃!)の中で毒の光に当てました。うまくいけば構造がわかるのですが…残念、今回は失敗です。検出器に斑点がポチポチと付くはずが、北の空で5分間露光した写真のような星空が写っておりました。
もういちど、結晶化のリベンジです。
原稿は、墨書が終わったページを試しに取込加工してみました。今回の原稿は最強の手抜き法なんですが、取込加工も大分簡単になって嬉しい♪ただそのかわり、コマ割の自由度が極端に低く、斜めのコマなんて殆どと云っていいほどないし、コマからはみ出した絵も皆無です。最近の漫画はコマがすっごく複雑でそれがストーリーの面白さを引き立てている部分も大いにあるんですが、私はあえてシカクだけのコマで魅力的な物語をつむいでいこうと思っている次第です。
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ガラス器具の豆本を作ろうと思い立ったので、まずはビュレットと三角フラスコを組んで見ました。このほかにも、渦巻き菅が美しい冷却菅や、分液漏斗なんかもあります。なかなか面白い1冊ができそう。
【 結晶屋さん、今日もゆく 】 2006.2.8[Wed]
錬金術師のヒトに特別な薬品を分けていただいて、今日も今日とて結晶屋さんは結晶化にいそしみます。あー思ったように結晶が出ない…。
うちの研究所には、それはそれは大勢の錬金術師がおります。彼らは何やら怪しげなガラスの実験器具の中、液体をポコポコと煮詰めたりして新しい薬を生み出しています。彼らは結晶屋さんのお客様でもありますし、よき仲間でもあります。
結晶屋さんは何も結晶化だけで生計を立てているわけではありません。他にも様々な手法で構造解析というモノをやっています。その一つに、薬を細かい粒子状にして、真空の中を飛ばす方法などもあります。この方法では、薬を最も細かい粒子にしたときの、その粒子の大きさがわかります。分析装置はたいそう大きく、操作するときに「プシュ」っと真空ポンプが作動する大きな音がするので、非常に仰々しいことをやっているように思われがちでした。しかし最近は小さい静かな装置も開発されていまして、仰々しさは薄れてしまいました。
さて、本業の話は置いておいて…。合作漫画は人物の墨書が進んでいます。今日中に背景に突入できそうです。ただ、締切までの日にちを考えるとあまりないので、背景がどのくらい細かいところまで書き込めるか、なかなか難しいところですね。
人物鉛筆:■■■■■■■■■■■■■■■■
人物墨書:■■■■■■■■■■■■■■■■
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背景墨書:□□□□□□□□□□□□□■□□
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夏コミの申し込みを今までの方法でやるか、ネットでやるか悩み中…ネットでやるほうが楽なんだけど、立ち上げ初期のトラブルが不安なのです。
肩凝って頭が痛いです。日曜日までのがまん…。
【 憑きもの落とし 】 2006.2.7[Tue]
京極堂に頼まなくても小説憑きは落ちました。ばんざーいい。現在は原稿への意欲も割合高くなっています。現在人物墨書中。
まんがを書いていると、自分の欠点がいろいろわかってきて面白いです。まずもって大きな問題点は、同じ人物を同じと認識できるように書けないこと。表情や角度が変わってしまうと、どうにも別人に見えて仕方ありません。これには、顔の形、パーツの大きさや位置などにポイントを置いて書かねばならないのでしょうが、時間との戦いに気をとられていると疎かになりがちです。そうそう、今回は本当に時間がなくて、作画を始めるまで外見の設定が固まりませんでした。なので、全身ラフとかをまったく書かずにいきなり鉛筆絵だったんですよね。すごい思い切ったことを…まあ16ページだから出来る力技といえましょう。
また、別の人物を書いたつもりでも区別がつかない、とか。昔読んだまんがでは、人物の区別が前髪の分け方だけだったものなどがあり、読むのにえらく苦労しました。今回の漫画は登場人物が実質二人で、少年と少女なんで見間違えることはまずありませんが、ロコノシリーズとかは気をつけないとなりませんね。
あと、私は整った顔の人物は割りと難なく書けるのですが、特徴的な顔が苦手です。浦沢直樹とかを見習いたいところです。太ったヒトとか、極端なたれ眉のヒトとか、だんごっ鼻のヒトとかを魅力的に書けたら合格点!今の人物描写力は30点くらいかな…(涙)。
欠点は色々見つかるけれど、基本的に人物の墨書は好きです。今回の少女は睫がバシバシに長いので、それも楽しい〜。現在やっと半分ほどのところに差し掛かったところで、ちょっと予定から遅れ気味です。小説憑きのせいで…。
いまさらですが…多分この1週間くらいは、合作漫画の原稿作成に関する愚痴や言い訳なんかが満載になると思われます。出来るだけここで吐き出して、冊子の中ではあまり言い訳がましくならないようにしたいなぁ、と。「まあ、読んでよ」みたいなサラっとした紹介文が自信を持って書けたら良いんだけど。
人物鉛筆:■■■■■■■■■■■■■■■■
人物墨書:■■■■■■■■■■□□□□□□
背景鉛筆:■■■□□□□□□□□□□□□□
背景墨書:□□□□□□□□□□□□□□□□
取込加工:□□□□□□□□□□□□□□□□
【 小説が読みたい 】 2006.2.6[Mon]
土日の読書で小説憑きに火がついたようで、まだ小説が読みたいです。でも修羅場中なんで無理…そもそもこの読書欲は修羅場からの逃避なのかしら。きっとそうだわ。
はやく合作漫画を終わらせて図書館に行こう…。
【 納品ナリ 】 2006.2.5[Sun]
中野タコシェと想月堂に天体スタンプ4個セットを納品してきました。お立ち寄りの際には是非、実際にお手にとって見てくださいませ。
やることはたくさん控えているのに、土日で宮部みゆきの「霊験お初捕物控」を2冊とも読んでしまいました。私はよく「小説憑き」「マンガ憑き」になるんですよ。読んでいるとほかの物事を全く受け付けなくなると言う。呼ばれても返事しません。おかげで今日は、帰りのバスの中でも読んでしまい、車酔いして今でも胃の辺りが不快です。でも面白かったよぉ。
ばあ様が冬ソナファンでDVDまで持っていて、昨日会った時も冬ソナ話がでてきたんですよね。もうミーハーファンはやだよぉ、と思っていたのですが、私たち(母、妹、私)の高慢と偏見ファンっぷりもかなりイタイんじゃないかと、冷静になって気づきました。私なんてDVDもサントラCDもメイキングのガイド本も持っているし、私も妹も本国イギリスまで行って大きな古い館を見学して「ダーシーさんの家みたいだぁぁ」と騒いでいるなんて、韓国の冬ソナツアーにいくオバ様方と何ら変わらないではないか、と。ダーシーさんがどうのこうのという話題で盛り上がるのは、ヨン様の話題で盛り上がるのと全然変わらないし。でもコリン・ファースは名前が短すぎてコリ様もファー様もオカシイ…。
原稿は人物の鉛筆絵が終了しました。明日からは人物ペン入れと背景の鉛筆絵を並行させて、ストーリーの肝心要となる絵柄から埋めていきます。竜頭蛇尾防止策。
そろそろサイトのデザイン(特にトップの絵)を変えたいんですけど暇がないので修羅場があけたら通販フォームなどと一緒に一気に変えてしまおうと目論んでます。
【 プライドと偏見 】 2006.2.4[Sat]
映画「プライドと偏見」を見てきました。妹と着物を着て出発!妹の着物は新しくあつらえたもので、藍染めの更紗みたいな模様の小紋で粋な感じです。20代前半のこが切るには渋すぎるんじゃないかなぁ、でもものすごくお洒落。
BBCドラマの「高慢と偏見」に洗脳されているふたり。先入観がありまくりの状態で映画鑑賞なわけですが(1月7日あたりの日記参照)、気分を新たに違う作品を見るつもりで挑みました。見る前の予想では、一部のエピソードと登場人物をごっそり削って、あっさり仕立てなんじゃないかと思っていたんですよね。だからストーリーの辻褄を合わせるために細部がかなり変更されていて、BBCドラマとは違うものとしてみなせると思いこんでました。
ところがどっこい、殆ど全てのエピソードを網羅しておりましたよ!2時間で!!トータル6時間のドラマでも小説の細部は省略してやっとストーリー+人物描写が忠実になされているという状況なのに、2時間で全エピソードとは…びっくりしました。それにより個々のエピソードや人物描写にさく時間が少なくなっているわけで、どれもこれも薄っぺらい印象でございました。まず、私が「高慢と偏見」で高く評価していた魅力的な登場人物は、リジィとミスタ・ダーシーを覗いては殆どなく、上記二人についても、役者の魅力が大きかったんじゃないかと。やっぱキーラ・ナイトレイの顔は好みだぁ。あと、マシュー・マクファディンもいいですね。私ってつり眉たれ目好きかと思ったんだけど、あのアンニュイ眉毛も結構好きかも。アンニュイまーゆーげー。(…って、役者の魅力って顔のことか?)
そんなわけで、ドラマで洗脳されている私にとっては消化不良な結果となりました。他所で評価の高かった背景や風景の美しさもちょっと物足りなかったなぁ。やはり如何せん時間が…。小説の映画化の難しさがここにも表れていますね。
どうでもいいけど、コリンズさんが最初ナイナイの岡村に見えてしまったので、その後も岡村にしか思えず、困りました…。
でも、世間の評価は結構いいかんじ。はじめて見る人も、BBCのドラマファンも「良かった」「オススメ」っていう意見が多いので、興味のある人は是非みてみてくださいませ〜。って、こんな感想の後じゃ見る気しないかぁ、ごめんなさい…。
世間の評価を知るためにぐぐってみたんですが、その中にあった「BBCのドラマ放映時にはロンドンの路上から女性の姿がなくなるくらいの人気」ってのにうけちゃった。や、その魅力、わかりますよぉぉ!だって私も洗脳されてる身だし。
あと、シャラポワがヒンギスにボロ負けした試合をテレビで見ました。あーびっくりした。
ばあさまが古色っぽい桃色の江戸小紋を反物で持っていて、自分では着れなくなってしまったので、私用に着物に仕立ててくれました。やっほう!
いまから合作原稿でっす。
【 本日東京 】 2006.2.3[Fri]
DVDを持っているのに、迂闊にも風の谷のナウシカを金曜ロードショーで見てしまいました。嗚呼。
なんであのダンゴムシ如きが高貴な生き物に見えてしまうんだ宮崎駿すごすぎってゆか、あそこのそのセリフ、そういう意味だったんだ〜とか、改めて見ると新たな発見がそこここにありました。難しめのアニメなんで見落としていたところも多かったみたいです。この調子ならもののけ姫もいろいろ発見がありそうなので、修羅場が終わったら見ようと思います。
そういえば、原稿は人物の鉛筆絵があと3ページ残っています。その3ぺージが人物多いんだよな…。そして背景、これは私のプライド(何のプライドでしょう…)が細かく書かせるんだけど、腕の力と時間がなくなったら終了です。
【 結晶屋さんのお話。 】 2006.2.2[Thu]
結晶構造解析の分野には、結晶屋さんというのがいます。結晶屋さんは、構造を知りたいモノの結晶を作ってそれに毒の光をあて、出てきた結晶の影からモノの構造を解析します。
この一連の作業の中で、結晶を育てるのに多大な時間が費やされます。モノによっては数日で育ってくれるいいコもいれば、半年以上純粋培養しないと育ってくれない坊ちゃんもいます。私が大学院時代に研究していたDNAに「ルナ」と「ソル」と名づけた兄弟がいたのですが、ソルは数日で成長したのにルナは半年間ぐずり続けました。更に、大学院生が何代も引き継いで、まだ結晶にならない…とうツワモノも。まぁそんなこんなで結晶を作るのには時間と根性と試行錯誤が必要で、結晶屋さんは日夜がんばっております。
これをちょっといぢって、いい感じのお話にならないかなーと模索中です。
まあそんな夢のような話はともかくとして、合作は人物アップの鉛筆絵が8ページまで終了しました。
【 冬の雨の日 】 2006.2.1[Wed]
朝はそんなに寒くなくて、風邪が湿気ていて、凍るような雨粒。
でも雪にはならない。
合作は、後半の構成をまたもや変更しました。ネーム第一稿は不思議少年の不思議な心境がどこにも表現されていなかったので、第二稿で夢を付け加えたんだけど、そしたら更に意味がわからなくなってしまったので今回の第三稿では夢を縮めて、少し説明っぽくして、結びの部分をもう少し落ち着かせてみました。これで修正前ほど意味不明ではなくなりました。しかし一方で、雰囲気が損なわれている部分もあります。内容的には第一稿に戻ったかんじ。
まんが作りの要となるお話の構成段階は、実はあんまり得意ではありません。だからといって作画も結構苦痛だし…いったい何が私に漫画を書かせているのかというと、やっぱり自分の発想が形になっていくのが楽しいからだと思います。だから、作画が進んで、絵になった部分が増えていくのが快感です。それでもって、納品時、自分の作品が本という形になったのをはじめてみる瞬間が最もドキドキします。
構成:■■■■■■■■■■■■■■■■
鉛筆:■■■□□□□□□□□□□□□□
墨書:□□□□□□□□□□□□□□□□
仕上:□□□□□□□□□□□□□□□□
鉛筆絵は下書きですが、侮ると墨書で痛い目を見るので丁寧に詳細まで書き込みます。そんなわけで、本日仕上げた3ページの鉛筆絵は昨日殆ど書き込んでいたものを仕上げただけなのです。今日は4ページ目を頑張って書いていたけど背景が多くて終わらず…。あと2週間もないので今週中に鉛筆が完璧に終わっていて墨書に入っていないと、来週の修羅場は惨憺たるものになることでしょう。
背景は必要なところだけまばらに入れておかないと竜頭蛇尾になる可能性も高く、今後注意が必要なところ…。
以上、原稿進行中継でした。