Peoject 37cm
発案 (2003/12/24)
空間が先か中身が先か。
世田谷にあるボックスギャラリーでハコを借りることになった。そもそもボックスギャラリーを借りるきっかけはレターセットの在庫整理にあったが、新たな表現方法の一つとして在庫整理とは別の創作意欲を掻き立てられた。そのボックスギャラリーには数種類の大きさの箱があり、私が目をつけたのは最大(1辺37cm)の箱だった。
レターセットや書籍は、今までもイベントなどで販売していたし、やろうと思えばネット通販も出来るだろう。しかし数年前に始めた人形制作は3次元の作品なので実物を見て欲しいけど、かといってイベントに持っていくにはメリットが少ない。セットアップに時間がかかるのに、展示は1日しか出来ないからだ。それに比べて1ヶ月単位で借りるボックスギャラリーは、借りた期間中展示できる。どうせ展示するならかっこいいほうがいい、ということで、ボックスを部屋に見立てて内装を埋め込み、窓から覗くようにして中のインテリアと人形を見ることが出来るボックスを作りたくなった。ボックスを部屋に見立てると、その高さを床から天井の距離にして縮尺を決めなければならない。小さいボックスだと小さい人形を作らねばならないので、やはり箱は大きいほうが良い。
ところがギャラリーに赴いてみると丁度良いボックスは空いていなかった。とりあえずの展示品として持っていったレターセットを別のボックスに展示させてもらい、更に自分の野望を店主に伝えると、そのアイデアに賛同してくれた店主は空間の確保に協力してくれるという。これで空間は確保できた。
後は中身である。
箱が先で中身が後なんて、ボックスギャラリーとしては本末転倒だけど、この空間を装飾していく途中経過も作品にしてしまおうという魂胆で記録をつけていき、2004年はこの計画を推し進めたいと思う。ギャラリーでもネットでも、成長していくハコの姿を見てもらえたら嬉しい。
もう一つ、下北沢のボックスギャラリーでもハコを借りることにした。こちらは専らレターセットの展示販売である。プロジェクト37cmが落ち着いたら、ここのディスプレイもちまちま凝らせていきたい。
こんなかんじなので、2004年はとりあえず37cmの縮尺の人形作りたいとか、ボックスの整理をしなきゃだとか、あとはイベント参加で在庫整理するとか、暇を見てレターセットの一つでも作れればなぁとか、来年も忙しくなりそうだ。
無題 (2003/12/25)
床面積が270×230cm、天井の高さが270cmの部屋を作ることにした。天井が高くて狭い部屋だが空間がキュービックなので仕方がない。横は窓の外側の景色やライトを入れる空間と、その外側に冊子が入るほどの狭い空間をつけることにした。プロジェクトの途中経過を報告する冊子がここに入る予定だ。夜と昼の証明を設置し、昼バージョンは窓の外の明かりがともって、夜バージョンは部屋のライトがともる…などと妄想は膨らむばかりなり。
縮尺は1/7.5なので、170cmくらいの男の子を作るとき、人形の身長は23cmとかなり小さい。年が明けたらとりあえずラドールで原型をつくってみようと思う。
プロジェクト37cmは人形は勿論、その周りの小物も凝らなければならないので、東急ハンズやユザワヤに行って材料を検討してみた。枠の素材は薄くて加工しやすいけど強度があるものがいい。あと、天井が外せて且つ手前の壁も扉のように開かねばならない。ライトは省エネで熱の発生しないもののうち、白熱球みたいな色合いのものと、太陽光になるべく近いものが要る。部屋の外壁はレトロな感じにしたいので、外装用のスプレーなども見てみた。なかなか便利なものも見つかり、創作意欲は更に掻き立てられ…残るは時間の問題のみ(これが一番心配)。
--- おぼえがき ---
* 1/7.5の縮尺→身長170cmのコの人形は23cm、ボックス内の部屋は6畳
* 右端に冊子入れ、その左横に照明のスイッチ(上段)とフライヤー入れ(下段)
* 照明は2種類、部屋の中と外
* 内装は洋風の寄宿舎って感じで(床はフローリングかタイル張りか?)
おぼえがき (2003/12/26)
* 人形:23cmの少年人形を作る。原型は、まず全身一体型をラドールで作り、パーツを切断後球を埋め込む。石膏かたどりした後ラドールで1号を製作。球は手首・肘・肩・首・胴(2分割か3分割か悩み中)・股・膝・足首。眼球は多分6mmくらいだろう。
* 部屋:設計に時間がかかる模様。大体の間取り(って云っても一部屋だけど)と窓や扉の位置は決定したので、あとは細かい内装とか、ハコの機能的な設計とか。休暇中に大体の設計を終えて、年明けから材料調達に走りたい。部屋の面積だが、以前計算した6畳は間違いで、もっとずっと狭くなるだろう。かなり小ぢんまりした部屋だ。まあ、寄宿舎で一人部屋だから、狭いのも当然って事でそこに暮らす少年人形には我慢してもらわなければならない。でもあまりに狭かったので、右端の冊子入れは作らないことにした。お金に余裕があればもう1つハコを借りて冊子とかレターセットとかを売れるんだけど…そこらへんは後々検討しようと思う。
* 小物:少年が出来上がったら私服を作る。スプリングコート等。旅行用の大きな革のトランク。
* ギャラリー:目標は、春先くらいに少年人形と小物だけを展示すること。5月の連休明けくらいには部屋も完成するかな〜。
紹介ファイル (2004/01/23)
プロジェクト37cmのファイル原稿の作成に取り掛かった。今回持っていくファイルには、1ページ目に中表紙、2ページ目に表紙裏の遊びイラスト(コピーみたいなもん?)、3ページ目は人形の製図を入れる予定で、現在のところ2ページの遊びイラストと製図の一部が完成している。
遊びイラストは、映画の予告ポスターみたいな感じ…。プロジェクトのイメージと、目的が織り交ざったコピーとイラストを入れたが、広告を作るみたいにコンセプトを明確に盛り込んでいるわけではないので「遊びイラスト」と呼ばれる羽目に。でも個人的には気に入っている。
人形の製図は、ルーズリーフのクリアポケットを使用するのを利用して、人形の完成予想イラストの上に人形の球と構図が描かれた透明シートを重ね合わせられるようにする予定。イラストは完成して、現在は透明シートに印刷する予定の人形の構図を作成中だ。
あとは中表紙。ロゴを入れる予定なので特にページデザインはしなくていいんだけど、肝腎のロゴデザインをせねばならず、憂鬱だ。このロゴはファイルの表紙と背表紙にも入れる予定なので、ちょと妥協はしたくない。まー、私がデザインするんだからたいしたものにはならないんだろうけどさ…。
プロジェクト37cmはチラシも作らなければいけない。チラシに載せる文章は大体出来ていてイメージも固まっているのだが載せる画像が無いので、狐火と作りかけPINOの写真でも載せようかな〜と気楽に考えている。でも明日の昼前までにはCDに焼いとかないといけないので結構焦っている。
製作開始 (2004/02/02)
工作空間ができたので、早速原型作りに取り掛かった。今回の原型はまず全身をつくるので、粘土でおおよその人型をつくった。およそ完成品とはかけ離れたヒトガタ。これから少年が出来上がるとは到底思えない、が、がんばるぞ!
製作再開 (2004/04/14)
ミイラのようなヒトガタを、削ってちょっとは人形らしく…。
形ができてゆくのはとても嬉しい。
原型製作 (2004/04/18)
モヤモヤした形の原型を削って人の形に近づける。
もそっときれいになったらパーツを分断して関節球を作る予定。
原型... (2004/04/25)
原型に粘土を足しては削り、の繰り返し。全体をあわせた状態での整形は一段落したので、少年の四肢を切断。ってなんかあやしー…。ばらばら殺人事件…。
写真は切断前(左)と切断後(右)
まだ原型 (2004/04/27)
原型シエタ(仮名)の左右の腕のサイズが違うのでなおさなければならない。原型なので妥協は許されない。連休明けまでにモールドを作るのはもしかしたら無理かもしれないけど、せめて原型は完成させたい。
部屋の間取りもそろそろ固めねばな〜。でもまだそんなひまないよ。
原型のパーツをやっと切断 (2004/04/29)
身長約23cmの小ささなので難しい。でもとりあえず整形して、パーツを切断した。関節球も作った。
原型形成 (2004/05/09)
原型の構造はほぼ完成した。あとは最終的な微々調整を残すのみだ。全体の形を整えたら石膏モールドの製作に入るので、今日は石膏を買ってきた。
原型完成! (2004/05/11)
原型完成。前の写真と比べて微々たる違いなので新たな写真はのせないけど、完成!!モールドを作る前に、どこで割るのか検討するのも大変である。今日はそれに終始して、実際に石膏を流し込むのは明日以降になりそうだ。明日にできるといいな〜。
人形が小さいので眼球も小さくなければいけないのだが、現在持っている一番小さなグラスアイは直径6mmの碧眼である。シエタ君1号は、とりあえずつぶらな碧眼少年になりそうだ。1号の様子を見て、新たにグラスアイを購入する予定。
ちなみにシエタ君1号はラドールプルミエでつくり、下地として薄くジェッソを塗った後に油彩で着色する。小さいので油彩の筆跡とかに気を使わなきゃいけない。金髪で、夏服と革のトランクを持たせて世田谷233に向かわせる予定である。シエタ君1号が一人ぼっちで世田谷233に居るのは可哀相なので、早くドールハウスを作って、千早君1号(同じ原型で作るアジア系の黒髪銅眼少年、ちょっと背が高い)を向かわせよう〜。
そういうわけで、モールドを作成して乾かしている間に洋服のデザインとか、トランクの構造とか、ドールハウスの構造とかを練らねばならぬ。嗚呼忙し。
2004/05/12 (鋳型製作前夜)
昨日はモールド決行前夜で、手足と顔の囲いを油粘土で作っていた。今回はモールドもとても小さいので、壁もすべて粘土である。大きい場合は石膏の重みで粘土が歪んでしまうため、ちゃんとした木枠などを用いるところなんだけど、粘土のほうが簡便なので…。上手くいくかは今日の夜にかかっている。油粘土の量が足りないので、他のパーツは順次作成する予定だけど、油粘土の量をふやしたほうがいいかなぁ。保存は大変だけど、いざ石膏型を作ろうとすると今の粘土量じゃ足りないのだ。むー、今日の夕方に買いに行くか…。
石膏の扱いに慣れてない... (2004/05/13)
石膏の鋳型を鋭意製作中なのだが、途中でカリ石鹸を塗るのを忘れて大失敗!慌てて生乾きの石膏を外して原型の致命的な損傷は何とか免れたが、折角微調整を重ねた原型の形が歪んでしまって凹み気味である。もし気力があったら型を作り直すかもしれない…。
今日も今日とて石膏の日々。がむばるぞ。
今回の石膏型は劣悪。 (2004/05/14)
またもやカリカリを塗り忘れて大失敗。前回と同じように何とか修復させて再度挑戦するも、この前購入した石膏を使い果たしてしまったため残っているのが随分前の吸湿しかけてるやつだったので、固化の時間が異様に短くて流し込んでもダメダメな感じ。乾燥させたまま出かけたのでどうなったのかは帰ってからのお楽しみ〜。
まあ今回はスリップを使うことを全く想定していないので、粘土で大まかな形をつくる分には何とかなりそうだ。不満になったらまた新しい石膏型を作り直せばいいわけだし。今回の失敗を学習すれば次回はまだマシになるだろうし。
今週末石膏を乾かして、シエタ君1号に取り掛かるのは来週になりそうだ。週末はドールハウスの設計とかでもしておこう。
とりあえず鋳型完成&ハコの中のハコ (2004/05/17)
今回の鋳型…まともじゃねぇ………(クチ悪いデス)
シエタ君1号は急いで作らないといけないから今回の石膏鋳型でなんとか済ませようと思うけれど、千早君とかは石膏鋳型を作り直さなければどうにもこうにも上手くいかない。ためしに型抜きした顔をみたら、ナンジャコリャって感じ。あーあ。
材料の粘土は、使い慣れた石粉粘土を使うのがいいかなぁと思っていたが、肌の透明感がどうしても欲しくなったので樹脂粘土に手を出すことにした。ちゃんと鋳型が作れていたら今回使おうと思ってたんだけど、鋳型がダメダメなので作り直してから挑戦することに…。透明感を銘打っていて尚且つ形成後に彫像できるやつを買ってきた。絵の具を混ぜれば着色された粘土を鋳込むこともできるらしく、うっすら肌色の粘土を作ってから形を作り、あとで頬の赤みなどを着色するのもいいなぁと思う今日この頃。先の話になりそうだけど。
日曜日に、近くに新しくできたウッドショップ100というお店に行って世田谷233のボックスに埋め込むための額縁付ボックスを2個作ってもらうことにした。材料費が板と釘で2100円、加工費が3000円くらい。桐のスッキリしたボックスが出来上がりそうである。最初のうちはカットだけやってもらって組み立ては自分でしようと思っていたんだけど、プロに任せたほうが良いと思い直し全てお任せした。出来上がりは木曜日、楽しみである。
卓上電気保温気購入 (2004/05/18)
石膏が乾かないのがもどかしくてヒーターをつけたら部屋が暑くてヒーヒーって感じだった。もっと石膏だけをあっためたい、ということで、リサイクルショップに赴くと100円とか200円で電気保温気が売られていた。面積が大きい200円のものを購入。うふん。ついでにホームセンターで西洋カンナみたいなものも購入。石膏鋳型の表面も綺麗になった。
ハコの中のハコ (2004/05/20(木))
ボックスギャラリーは1辺37cmのキュービックで、この中にドールギャラリーをはめ込む。はめ込むときにギャラリーの棚とドールハウスの間に隙間が出来てしまうので、これを埋めるための箱を注文していた。額縁付の、筒抜けの立方体は、材料と加工費を合わせて2個で4100円とお買い得。
棚の中に入っているのは目覚まし時計と煙草のハコ(上段)、陶芸作品(下段)。
目を入れてみる (2004/05/21)
劣悪とはいえ一応石膏型は出来上がっているので、それに粘土を埋め込んでパーツを作っている。頭部はちょっとまえに型抜きしたので、それにグラスアイを埋め込んだ。6mmと表記されているグラスアイは測ってみたら7oくらいある。大きいものだったらその1mmは気にならないが、6mmと7mmは結構な差だ。現在もっとも小さい眼球なのでこれを使うしかなく、仕方なく埋め込んでみた。
結果、ものすごくつぶらな瞳の目のでかい少年が出来上がってしまった…。次にグラスアイを注文するときには3mm〜5mmのを注文しよう…。
バリ取り→整形 (2004/05/24)
鋳型に入って乾燥させていた粘土を抜いた。抜いてからまた乾燥させ(型に入ったままだと歪みにくいんだけど乾燥もしにくい)、乾燥したらバリを取って、さらに整形。ここからがちょっと長くなりそうだ。
ドールハウス (2004/05/26)
ドールハウスの設計が思ったように進まない。木工初心者なので木材や塗料をどう選んでいいか判らないのだ。「ハコの中のハコ」を作ってもらったときは、ウッドショップ100というお店で相談して決めたんだけど、ドールハウスとなると自分で加工しなければならない部分などもたくさん出てきて、何が扱いやすいのか迷う。
候補としては「ハコの中のハコ」で使った厚さ9mmの桐の集成材、あるいは住友林業が開発しているNPウッドという木の繊維を圧縮したような板かなぁ。バルサ材みたいな扱いやすさでそこそこの強度がある木があれば楽なんだけど、硬さと扱いやすさは反比例するのでどこかで妥協しなければならない。でもドールハウス単品で、外観もかわいらしいものにするとなると、合板はイヤとか、いろいろ我儘も出てくるわけで。
むむーん。
とりあえずどれかで試してみなければ始まらないか…。
ドールハウス材料 (2004/05/27)
むむーん、とか云って悩んでいたドールハウスのハコ材料は、結局4mm厚のシナ合板に落ち着きそうだ。合板は厭だとか云っていたくせに。やっぱ薄いのは魅力的だ。
ハコ1つを作るのに必要なサイズの板を切ってもらうために設計図を作った。作業代も入れて2000円くらいでできるかできないかという感じだ。それに内装代とかも入れると、ドールハウスを作るために材料費5000円くらいかかりそうだ…結構高いなぁ。
人形展示の他に、やっぱりレターセットも引き続き展示販売したいと思って、もう1個「ハコの中のハコ」を作ってもらった。なので、世田谷233に問い合わせて展示空間が空いていたら、レターセット展示のためのディスプレイも追々考えていかなければ…。そしたら人形の写真集なんかも展示販売できるし。
そうそう、人形が何体かできたら、世田谷233のテーブルを借りて撮影会とかもしてみたい。あらかじめドールハウスを見てもらった人に人形を登場人物とした4コマ漫画の下書きを募集したりして、撮影会にその漫画にあわせてコマを撮影して、あとでふきだしを入れてプリントアウトして冊子にするとか。うわー楽しそう〜。
妄想はいいから、さっさとモノを作らねば。
磨き、と、設定(耽美系)に酔ってみたり (2004/05/28)
型から抜いてバリを取った人形を、紙やすりでひたすら磨いたり、細い彫刻刀でちまちま彫ったり、細かい作業は肩がこる。
↓以下妄想。
ハコの中に登場する少年は、現在のところ3人のイメージが出来上がっている。
一人目はシエタ君という金髪碧眼の男の子で、ちょっと愁いを帯びたような感じ…というか、内気っぽい顔の子。でも気は強い(この辺のビミョーなところをどう表現できるかなぁ)。二人目は千早君というアジア系の子。黒髪なのは決まってて、切れ長の目にすっと伸びた眉毛が凛々しいというイメージなのだが、目の色が決まっていない。ダークブラウンかアッシュか、はたまたグリーングレイとか?神秘的な雰囲気を出すならグリーン系がよさげかも。千早君は名前は日本人だけど、アジアのどっかの国の貴族だか王族だかのわけありな子にしてみたいかも。そしたらグリーン系の瞳も納得いくし(?)。
この二人は寄宿学校の同室という設定で、だから最初のドールハウスは寄宿舎の部屋にする予定だ。家具が全然無いので、入学する前にはじめて訪れたところから始まって、だんだん家具を増やしていって…という感じにしたい。ドールハウスは部屋の半分くらいの広さなので、最初はシエタ君のスペース、次は千早君のスペースを作りたいなぁ。
三人目は名前が決まっていなくて、シエタ君と千早君より1歳年下で、チビで、ちょっと生意気だけどかわいい顔の子が作りたい。寄宿学校の理事長だかなんだかの息子で、来年入学する予定で、今は寄宿舎に隣接した自宅で家庭教師がついている坊ちゃん。
小さな空間に3人を詰め込むわけだから、まあ、仲良し3人組という設定になりそう。いつもいっしょ。
ひたすら磨き & ドールハウスの外箱 (2004/05/29)
磨いて磨いて、粘土足したり彫ったりして、磨いて磨いて。だいぶ磨きも終わりのほうに近づいてきた。来週末までには塗装作業に入れそう〜♪
写真は以前に載せたものとそう変わらなさそうだから、完成するまではおあづけってことで。でも確実に進んでいる。
ドールハウスのためのハコをきってもらいに、またウッドショップ100に赴いた。切るのを少し失敗してしまったとかで(でもハコ自体には影響なし)作業の一部をサービスしてもらい、合計1200円で求めるサイズの板を得た。材料は予定通り4mm厚の品合板。☆4つの品。
磨き終了 (2004/06/01)
バリ取りしてから1週間で磨きが終わった!早い!!
仮つなぎしてみて、何とか自立するのでOKってことで塗装に入ることにした。しかし仮につなぐだけでゴムを40cmくらい消費してしまうのでもったいないなぁ…。写真の初代シエタ君は謎の構えをしている。何すんだ?
塗装は油彩を考えていたが、もしかしたら油彩はやめてモデリングペーストとジェッソとアクリルガッシュを混ぜた肌色の塗料を塗って、その上からパステルか水彩か色鉛筆で着色するかもしれない。油彩だとどうしても厚く塗ってしまうので。
人形はそんなかんじで、あとは衣装とかばんを作らねば。かばんの設計などをしてみたり。ミニチュアドールハウスの本が役に立っている。
塗装。お化粧。ヌード写真。 (2004/06/04)
やはり油彩での着色はやめて、パステルでお化粧のようにハタハタを着色することにした。
下地は以前人形を作ったときに作り貯めておいたジェッソ+肌色アクリルガッシュの塗料にライトモデリングペーストをすこし足してみた。ライトモデリングペーストの意味はあんまり無いけど…そして塗った後もその効果のほどはわからず。下地塗りそのものに関しては、これでいいかなと感じた。丁寧に作っていくならば胡粉で滑らかに下地を塗り、その上から油彩というのが割とスタンダードな粘土人形の仕上げ方法のようだが(色々な作家さんが各自の個性を生かした仕上げをしているのでその限りではないけれど)小さい人形となると塗装の際のわずかな厚みで顔や指がつぶれてしまうので、なるべく薄く簡便な方法を取るしかない。その代わり質感や強度や耐水性を犠牲にしなければならない。今回は下地の後のヤスリがけも省略した。
肌色に染まったシエタ君。これだけだとのっぺりしているので塗装の上からパステルでお化粧を施す。下地にヤスリがけをしなかったために表面がガサガサしているが、このお陰でかえってパステルのノリがよかった。パステルはゴンドラのソフトパステルを使用している。これは私が中学生のときにどうしても欲しくて購入したものだが当時は使い方があまりわかっておらず、また色々な画材に心が移っていったため、殆ど使用しないまま今に至っている代物だ。水採用のわりと柔らかめの筆にパステルの粉を含ませ、人形にはたいていくとうっすらと着色されて綺麗だ。調子に乗りすぎて厚化粧気味になっているところが難。
爪と唇にマニキュアを塗ってみた。小さくて扱いにくいので、唇は厚く塗りすぎてしまった。色も濃すぎだ〜。男の子にみえない…。
なんかえっちい写真をとってしまった。髪の毛つけてないから余計…。うーん。
髪の毛 (2004/06/05)
買いおいてあった髪の毛は、ブラック、ブロンズの他にはオフグレーしかなかった。ので、金髪のつもりでオフグレーのレーヨンを使ってシエタ君の髪の毛をはりつけた。
貼るまでは良かったのだけど、小さい頭のショートカットというのは髪の毛が頭にはりついてくれないし、内巻きになってくれないので大変難しい。ドライヤーやらこてやらで型をつけようにも元に戻ってしまう。挙句の果ては自分が使っている整髪料を持ち出して、それでやっと納まった。でも頻繁に手でなでてやらないとふんわりしてしまう…。これは今後の大きな課題となりそう。
とりあえず足と胴をつないでみた。この格好のまま衣装製作に突入だ。
鞄、靴。+靴下。 (2004/06/06)
今日は革製品を作り終わってしまおうと思い、鞄と靴の製作に取り掛かった。
鞄はバルサ材で作った箱に革を貼り付けて、取っ手は革と針金で作った。足は爪楊枝のおしりを、鍵は厚紙を金色のペンで着色して適当に貼り付けて完成。これでも4時間くらいかかったんだけど。鍵はお飾りなので鞄をきちんと閉めるためにはバンドが必要だ。まだ作っていない。
靴はバルサ材で底を作り、革をちまちま貼り付けていった。難しい〜。結局満足いくものはできなかった。精進しなければ〜。えいやっと足を突っ込んで紐で結んでごまかした。
靴を履かせるので靴下も一緒に作った。薄手のニットで適当に作ったら意外にフィットした。ストレッチ素材は伸びるからサイズが適当でも何とかなった。
今日は画像が重いです。すみません。
ハコ塗装 & 服 (2004/06/08)
ハコの中のハコの、額縁部分にオイルステインを塗った。オールナットなので凄く濃い色でいい味出している。でもオイルだから接着剤が染み込んでしまった部分がはじかれてしまい、そこだけ色むらができてしまったのが残念だ。
でもそれ以外はむらも無いし、木にすっと染み込むし、換気と手袋さえしっかりしていればかなりお気に入りの塗料だった。
服も作り始めている。セーラーカラーの白いシャツと、ニッカボッカのような藍色のズボンを作ってあげる予定だ。現在セーラーカラーのふちをベージュの糸でかがって縁取り模様をつけているんだけど、均等に縫い進められなくてちょっと格好悪い。まぁしょうがないか。上手くいけば明日にはシャツが仕上がる予定。
服。 (2004/06/09)
シャツは、後はボタンをつけるのみとなった。水洗いしたんだけどチャコペンシルのピンク色がうっすらと残っていてちょっとダメな感じだ。時間が無いからもうどうすることもできないけれど。小さいがために克服しなければならない課題が多く、今回あまり上手くいかなかったところは次回に持ち越し。
ズボンは、ニッカボッカにすると履かす時に靴を脱がさなければならないので、裾までストレートのズボンにした。紺色の生地で作ったら、なんか色がいまいちだし、きつすぎた。緑色のチェックの生地で作り直したらちょっとブカブカ…。もういいや…。チェッカーズみたい。これもあとはボタンをつけてお終い。
ボタンはビーズで代用です。
名刺 (2004/06/11)
「世田谷233」での展示の準備を進めている。ハコは出来上がっている。シエタ君もいる。鞄も完成している。あとは100円ショップで買ってきたベンチなども持って行ってみようか。
それと加えて名刺も作ることにした。サークル名とHPアドレスだけを印刷した簡単なもの。写真を撮ってみたら、カメラのモードを変えるとかなりいい感じのものが撮れたので思い切っていろんな写真を載せてつくってみた。画像はそのうちのひとつ。
初代シエタ君完成 (2004/06/11)
なんとか。なんとか完成。
"ちょっと、ズボンがずり落ちるんですけど。油断してるとおへそが見えちゃうんですけど。なんとかしてくれない?"
という声が聞こえてきそうな雑さだ。一応型紙とかも作ってみたりしたんだけど、3日間、仕事の後にちまちま作業を進めるだけじゃ満足いくものなんてできっこない。でも初代はこれでおしまい。
次は千早くんとか、シエタ君2号とか、ドールハウスとかだな。人形は原型から作り直さなければならないので結構手間だ。ドールハウスはさっさと材料を調達して作り始めてしまおう。
初代シエタ君、世田谷233デビュー。 (2004/06/13)
世田谷233に展示開始。持って行ったものは
・ハコの中のハコ
・初代シエタ君
・寅さんカバン
・100円ショップで購入したベンチ
・写真名刺
である。ハコはすっぽり棚に納まって満足!シエタ君もおとなしく座ってくれて満足!後は部屋を早く作らねばならぬ。
写真はボックスギャラリーにおさまった人形たちと、楽屋(実家)でくつろぐシエタ君。いやはや、実家では寅さんカバンのせいでシエタ君は「寅さん」と呼ばれ、ベンチで野宿とかさせられてしまった。
目玉注文 (2004/06/14)
眼球が大きすぎる。ということで小さいグラスアイを注文した。7月はじめには届く予定で、そのあいだに部屋を作るので次作には十分間に合う。それ以前に原型を作らねばだ。
やることたくさん…。
ドールハウス (2004/06/21)
Project37cmも人形制作を離れ、セカンドステージへ。
土日に、ドールハウスを作るべく設計したり、材料を調達しにいったりした。外枠部分は既に出来上がっているので、今回入手したのは主に内装部分の材料だ。
窓ガラス(15×10cm)を4枚で600円、窓枠やら、壁やら、床やらの木材2000円程度、ワトコオイル1000円等。
とりあえず、外枠の窓のところをぶち抜いたり、壁に貼り付ける木材を切り出したり、チマチマした作業を進めた。いろいろ考えると、内装の完成は2週間後くらいか。それから外装の金具などを調達して、1ヵ月後くらいにはお披露目できそうだ。
木工三昧 (2004/06/29)
ドールハウス製作がゆっくりとではあるが進んでいる。
内装は覗き窓1つ、部屋の中の窓1つ。あとは壁の腰から下部分に板を張るので、その準備など。作業の多くは板張りの板を準備する単純なものである。厚さ2mmのヒノキの棒を適当な長さに切ったり、場所にあわせて形を整えたり、ヤスリがけしたり。所々楽しい作業もあって、昨日は部屋の中にひとつある窓枠を作った。細い棒をアートナイフで丁寧に切って、組み合わせてできあがりだ。
各パーツが出来上がったらそれを組み立てる作業なんだけど、段取りが結構重要かも。小さいので変なところを先に組んでしまったら手が入らないかもしれないし…。あとはまだ揃っていない材料とかもあるので、今週末におりゃっと手に入れてさっさか作ってしまおう〜。
とりあえず今週末までにパーツを揃えてオイルステインで着色するところまで行きたい。
目玉入手 (2004/07/11)
注文していたグラスアイが実家に届いていた。身長23cmの男の子には以前持っていた約7mmのアイでは大きすぎたので3mm、4mm、5mm、6mmのアイを注文して最もフィットするものを使うことにした。そして画像が取り寄せたアイズ。3mmなんか、もーちっちゃい!つまむのも大変。
今日は東急ハンズでドールハウス内や屋外から照らす照明設備を作るため、LEDやら抵抗やら、基盤やら電池ケースやらスイッチやらを購入。電子工作初心者なので、最初に父(工学部出身)にレクチャーをしてもらい、それでもよくわからなかったのでお店の人に聞き、そして初心者のための書籍も購入。この書籍、ハンダの取り付け方からえらく丁寧に書いてあり、無からはじめる私にとってはバイブルになりそう(小学校のときにキットでいろいろ作ったんだけど…もう記憶の彼方だよ)。
あわせてハンズでドールハウスの足りなかった部品もいくつか調達して、材料的には完成に近づいた。あとは作業を残すのみ〜。
がむばります。
パーツをひたすら揃える (2004/07/14)
木工三昧だ。一応室内の木材パーツはすべて切り出して、あとは角の加工だとかヤスリがけだとか、ちまちました作業を残すのみとなった。これがやっかいなのだが。
作業を始めると乗るんだけど、始めるまでがハードル高い。どうも、パソコンでネットサーフィ〜ンって逃避してしまう…。イカンイカン。がんばれば週末に塗装ができそうだ。
照明設備 (2004/07/15)
照明設備として単三乾電池6本に、12個のLED、基盤やら配線やら抵抗やらスイッチやら。を買ったんだけど、抵抗の値が違っていて買いなおす必要があった。そこで昨日、たまたまネットで見つけた筑波にあるパーツやさんに赴き、店員の態度がつっけんどんで凹んだ。でも抵抗2個、合計20円しか買わなかったんだから愛想を良くする必要もないのかもしれない…。そして、抵抗が足りないことに買った後に気づき、もう一回行かなければならなくなってしまった。今度はいろんなバリエーションを想定して、どうせ1個10円なんだから多種類のを10本ずつとか買おうかな。
そしてひたすら木工。室内パーツのヤスリがけとか、とか、とか…。慣れないので時間がかかるばっかりだ。でもどうやら週末には塗装できそうな気配なので、更に頑張る所存。今日明日がヤスリがけの山場になりそう。
パーツを作ったり照明設備を考えたりしていると、実は見落としていた作業とかもあって慌ててスケジュールを組み立てなおしたりしている。塗装はハコの外側にもしなくちゃいけないんだとか、照明設備のスイッチ部分をどうやって表に出したらいいかとか、蝶番を綺麗に取り付けるために扉部分の板を少し削り取らなければいけないとか。ドールハウスって、いろんな技術の集合体だから、あれやこれや考えねばならないことが多くて大変だけどとても楽しい。
磨き→塗装→組立 (2004/07/19)
連休では、月曜の午後ちかくまで結局ヤスリがけに追われてしまい、塗装に入ったのは月曜の夕方からだった。磨きは極力丁寧に、パーツ一つ一つに施したので時間がかかったし、パーツ同士を接着する部分に塗料がかからないようにマスキングもしたのでその時間も結構かかった。
塗装は、木材が露出する部分はオイルステインのウォルナットで統一した。こげ茶色。そして白い壁の部分はリキテックス社のセラミックスタッコというメディウムだ。このセラミックスタッコは、私が高校生のころアクリル画をはじめたときに試しに購入した画材である。昔から画材狂で面白そうなものがあるとついつい購入してしまう癖があったのだがこれもその癖の一端で、購入してから10年近く手をつけられずに放って置かれたものである。このほかにもライトモデリングペーストやレジサンド、ガラスビーズなど、アクリル画の下地として使うためのメディウムのお試し版みたいなセットになっているので1本の量が50mLと少なく、壁と天井を塗り終わるまでになくなってしまった。あわてて木材と触れる部分だけ塗装したけど、あとで買い足して塗り残しを補わなければいけない。これ、まだ売ってるのかな…。
塗装前は、あまりにきれいに塗れてしまったら寄宿舎の部屋が真新しくなってしまって雰囲気が出ないのではないかと心配したが、自分の塗りのダメさゆえに杞憂に終わった。木材の塗装はまだしも、セラミックスタッコのムラがすごい。おかげで古びた部屋が出来上がった。
セラミックスタッコの塗装は途中だが、とりあえず組み立てに入った。腰までの木材パーツを貼り、窓枠もはめ込んで仮組みしてみた。うん、なかなかいい感じだ。残るは天井と壁の間の木材をはってしまえばおしまい。
次の休みまでに照明設備を整えて、それから休みに入ったらセラミックスタッコを購入してさくっと仕上げといこう!
光源 (2004/07/25)
土曜日に東急ハンズで買ってきた足りなかった材料を使って仕上げに取り掛かった。
まずセラミックスタッコで残りの壁をうめた。
次に光源の設置。テスターがなかったので失敗するんじゃないかとヒヤヒヤしながらハンダ付けして電池を入れると、スイッチを押したらちゃんと光がついてちょっと感激した。簡単な配線なんだけれども。
今度はこれを部屋に組み込む作業だ。今週中にハコを組み立てて、光源を設置してボックスギャラリーに送らなければ〜。
組立とか照明設備とか (2004/07/27)
ハコを組み立てて、照明を設置した。ハコの右側に3cmの隙間があいていて、そこに昨日製作した照明設備を取り付けた。
わあいッ。ついた〜。いい雰囲気〜。
スイッチが「昼の光」と「夜の光」にわかれていて、ボタンを押している間だけ光がつくという仕組みになっている。写真はハコの覗き窓からみた景色だ。写真だと片方の壁しか撮れないんだけど、ふつうに覗いてみると部屋全体が見渡せる。意外と狭い…。あと写真だと暗く見えるけど、肉眼だともうちょっと明るく見える。その分粗が目立つかなぁ。
家具とか人形がないから味気ないけれど、これで部屋はほぼ完成した。早速今週末にボックスギャラリーに送って展示するとしよう〜。シエタ君を入れてみたらどんな感じになるか楽しみだ。
あとはボックスギャラリーに持っていくチラシとか、新作レターセットとかを作って準備しなければならない。
寄宿舎で暇をもてあますシエタ君 (2004/08/16)
写真、ぶれぶれだけどやっとUPできた。
家具がないのでさみしい…。
本棚とベッド (2005/05/19)
■本棚
250×88×29。棚は下から高さ53、38、38、38、28、32。ヒノキとバルサ(裏板のみ)。オイルステイン仕上げ。
■ベッド
282×140×40。木材はヒノキ、マットは発泡スチロールに布をかぶせたもの。オイルステイン仕上げ。シエタ君が寝返りが打てるかどうか疑問な細長い形のベッドになってしまった。
シエタ君ちに家具がやってきた (005/05/23)
先週末、シエタ君のお部屋にベッドと本棚が搬入された。半年以上の間、鞄と照明だけの伽藍堂だったシエタ君ちはやっと部屋らしくなった。そして次の週には大きな図鑑と、持ち運びできる薄くて小さなペーパーバックが数札届けられるらしい。楽しみである。
本搬入 (2005/05/29)
シエタ君ちに「少年絵本」という図鑑と小さなペーパーバックの読み物が入った。
シエタ君の制服 (2005/10/23)
少年星団のちゃぼさんに、シエタ君の制服を作ってもらった。そのために宿舎を3ヶ月以上留守にしていたシエタ君。長い夏休みだったなー。
でもそのおかげで、とっても素敵な制服が!わあい。